2016/03/17
皆さん、『アイデアソン』って何か知っていますか?
「アイデア」+「マラソン」を合わせた造語で、特定のテーマについてグループごとにアイデアを出し合い、それをまとめていくイベントのことです
先日、NPO法人国際ゲーム開発者協会日本 副理事 中林様にお越しいただき、全学科合同でアイデアソンを開催しました
学科混合のいくつかのチームに分かれ、デジタルゲームの企画を体験します
アイデアソンは初めてという学生も多く、『アイデアソンって何?どんな風に進めるの?』というところから、アイデアを出し合うときに役立つ《マインドマップ》という手法についても教えていただきました
《マインドマップ》とはテーマを模造紙の中心に書き、関連するキーワードやイメージを自由に広げていく手法です今回はこの手法を使って考えていきます
アイデアソンを始める前に、まずはマインドップをどう使いこなすかを練習
「女子力」などの言葉を例に、どんなことを連想し、どんなゲームを作ることができるか、チームごとに短時間でアイデアをまとめ、発表していきます
《マインドマップ》に慣れてきたところで、各チームにお題が配られアイデアソンがスタート
制限時間は約1時間
短い時間の中でシナリオ・キャラクターデザインなどゲーム企画を考え、さらに1時間後に行われるプレゼンの資料作りまで行います
皆、頭をフル回転させて話合い…
マインドマップはこんな感じで思いついたことをどんどん書いていきます
こうやって書き出すとアイデアを整理しやすいですよね
そして、ゲーム企画の案が固まってきたところでプレゼンの資料作りに入ります
ゲームの設定に合ったキャラクターをささーっと描いたり
自分の強みを活かし、協力しながら作業を進めます
そしてあっという間にタイムアップ
考えたゲーム企画のプレゼンを行います
どのチームも『時間が足りない』と焦りながらも、おもしろそうなゲーム企画が完成しました
さらに、今回は【企画したゲームを制作するなら、自分はどの仕事を担当するか?】というところまで決め、よりリアルなゲーム企画に仕上がったようです
普段ゲーム企画の授業がない、デザイン学科や情報処理学科の学生も一緒にゲーム企画を考えることによって、意外な発想やアイデアがたくさん出てきました
そして他学科の学生と組んだチームで、それぞれが積極的に発言している姿が印象的でしたどの学科の学生にとっても良い刺激となったアイデアソン
中林様、ありがとうございました。